短期と長期で上昇トレンドの純金!実需が金価格を引っ張る

短期と長期で上昇トレンドの純金!実需が金価格を引っ張る

2012年3月6日の純金の税込小売価格は「1g=4,736円」となりました。2012年2月6日は「1g=4,512円」でしたので、1カ月間で224円、月利4.9%の上昇です。

最近の金価格を観察すると、2012年1月25日に4,417円、2月1日に4,517円、2月8日に4,568円、2月15日に4,594円、2月22日に4,777円、2月29日に4,889円、3月6日に4,736円と急上昇の後に一服した流れです。

金価格を変動させるには短期要因と長期要因があります。短期要因は主に投資家の動きです。投資家の金融資産の保有割合、売買実績、強気か弱気かで、金価格は大きく動きます。

ゴールドは元々2000年に「1g=約1,000円」の底からスタートしています。それが今は4,000円台にまで上昇しました。これは実需が4倍になったわけではありません。投資マネーが動いているからです。

毎月1~5%のように少しずつ上がっていった金価格が、たまに1カ月間で5%くらい下がる一連の流れは、投資家の心理ゲームに似た短期要因の影響です。

投資家は金価格が膨らんでいくたびに「そろそろゴールドバブルが弾ける」と考えます。誰かが大量に市場に売りを仕掛けた途端、みんなが一斉に売りに出す現象が、何度か見られるようになりました。

一方、長期要因は安定的です。長期要因に当たるのは実需です。世界の鉱山会社や宝飾会社などによる実際の需要が長期の金価格を支えています。

採掘可能な純金の埋蔵量はすでに判明しているにも関わらず、実需は下がらないので金価格はゆっくりと上昇していきます。純金積立はこの長期的な金価格の上昇に適した投資です。

また、ゴールドにとってポジティブな状況が続いています。まずは国際情勢が不安定なことです。ユーロ圏のギリシャショックだけではなく、中東や革命で世界が動いています。

通貨への不信から無国籍通貨のゴールドに、株が売られるために安全資産のゴールドへと資金が流れやすい状況となりました。

米国から始まる低金利も金価格を上昇させます。低金利になると紙幣の相対的な価値が下がり、紙幣の流動性が高まって、銀行から市場に流れていくからです。

以上のように短期的には投資家の影響で価格が大きく上昇している純金ですが、長期的にも実需が価格を引っ張っていくと予測できます。

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公開日公開日 2012.03.07
更新日更新日 2015.04.11

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