純金に投資する理由はリスク分散!米ドルに交換できる安心感

純金に投資する理由はリスク分散!米ドルに交換できる安心感

株式投資は日本株か新興国、現物か信用、投資信託や先物取引など、外国為替にはFXか外貨預金といった種類がありますが、日本人にとって手軽な投資先はこの株式投資か外国為替の2つです。

しかし、リーマンショック以降は世界経済が不安定になり、リスクが高いというよりも、先が読めないために手が出しづらい金融商品になりました。ここ3年間では「投資した人の80%以上が損している」と言われているくらいです。

株式投資と外国為替は世界全体が成長しているときには、成長している国と地域にお金をつぎ込めば、高確率で利益が出ます。

もちろん、FXではユーロに売りを仕掛けて、下落することで儲けることもできますが、予測できない為替介入が発動して、一気に損をするケースも散見されるため、推奨はできません。

特に現在のように世界全体の経済が弱体化すると、株式投資と外国為替を頼りにはできないです。経済が疲弊して格差が露出した米ドル、ギリシャショックで崩壊寸前のユーロ、デフレから抜け出せない不幸な日本円も、1年後のトレンドすら読めません。

株式投資や外国為替などは「ペーパー資産」と呼ばれ、常に発行元の国家や企業に対しての信用リスクを伴います。

だから、実物資産の純金が人気になっているわけです。純金は発行元がなく、全世界でその価値が認められ、どこでも一定の価格で換金できる普遍性を備えた唯一の資産です。

純金の税込小売価格は2012年2月5日に「1g=4,561円」を付けました。2012年1月5日は「1g=4,214円」でしたので、1カ月間で約8.2%の上昇です。

ただ、純金に投資する理由は、金相場の高騰を狙うからではなく、「長期的に価格が上昇する」「価値がゼロにならない」「不況や有事に強い」金融商品として、リスク分散するためです。

例えば、財政と政治不信で日本円が急落したとします。そのとき、自分の資産が「貯金100万円」といった日本円だけだった場合、円安になるたびに資産価値も下がっていくわけです。

米ドルに換算するなら「100万円=8,000ドル」が「100万円=7,000ドル、6,000ドル、5,000ドル」となっていくでしょう。

日本の中で日本の商品だけを買うなら問題ありませんが、日本は輸入品であふれていますので、円安と同時に物価が上がってきます。食料品やガソリンも2~3倍を超えていきます。

海外企業や機関投資家が日本の企業や不動産を買収するといった状況で、仮に新しいマンションを買いたくても、外国人が土地や建物を手に入れていて、日本人は太刀打ちできません。一般的には輸入品の購入や海外旅行でもダメージを実感するでしょう。

そこで資産の一部を純金に変えておきます。日本円が急落しても世界的な純金の価値は変わりません。そのため、手持ちの純金は米ドルや中国元などの各国の通貨に換金できます。

恐らく、日本に住むのであれば、日本円に換えることになりますが、金価格はそのままで日本円は下落しているので、手持ちの純金でより多く日本円が手に入ります。

日本の景気が悪いほど、金価格は上がりやすい傾向にあります。手持ちのゴールドバーや純金積立に換金することを想定して、今のうちから純金を貯めておけば、将来、資産の目減りを緩和することが可能です。

初心者も安心できる純金積立会社

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公開日公開日 2012.02.06
更新日更新日 2015.04.11

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