純金の買い時とは今後の為替レートがドル高円安になるとき

純金の買い時とは今後の為替レートがドル高円安になるとき

1

国内金価格は為替レートで動く

国内金価格は「海外金価格×為替レート」で決まります。そのため、2016年1月4日の海外金価格は堅調でしたが、ドル安円高になったことから国内金価格には売り注文が集まり、2年ぶりの安値となりました。

これは海外金価格で「1g=40ドル」が続いても、為替レートが「1ドル=100円」のときは「1g=40ドル=4,000円」になり、為替レートが「1ドル=50円」のときは「1ドル=40ドル=2,000円」となることと同じです。

つまり、今後の国内金価格を予想するには為替レートを読む必要があり、為替レートの予想は「世界の経済指標、中央銀行の舵取り、原油価格、戦争などの有事」などと突発的な事象も絡むため、初心者は予想が難しいです。

2

長期的には円安で金価格は上がる

短期的な国内金価格は中東情勢の緊迫化、北朝鮮やテロなどにより、地政学的リスクが高まっていますし、原油価格も上がる気配がないことから、株や商品には投資できず、代わりに金価格が上昇トレンドを描きます。

中期的な国内金価格は中国や新興国が不況から抜け出せずに、純金に対する購買量が減りますし、米国経済は好調をキープして投資マネーが米国を中心とした先進国に集まるため、金価格は下落する可能性が強いです。

長期的な国内金価格は円安傾向が続くために、緩やかに上昇していくと予想されています。また、2016年の金相場は強気な見方が大きく、仮に世界経済の先行きが不透明になると、金価格はより輝きを増していきます。

2016年2月時点の金価格の推移

貴金属 本日 1カ月前 1年前
海外金価格 1,126ドル 1,082ドル 1,272ドル
国内金価格 4,754円 4,494円 5,261円
海外プラチナ価格 867ドル 893ドル 1,223ドル
国内プラチナ価格 3,772円 3,834円 5,124円
海外銀価格 14.33ドル 14.00ドル 17.22ドル
国内銀価格 63.18円 61.34円 73.22円

2016年2月1日時点の海外は1oz、国内は1gあたりの小売価格です。前月比では海外金が+4%、国内金が+5.8%、海外プラチナが-2.9%、国内プラチナが-1.6%、海外銀が+2.4%、国内銀が+3%となりました。

来月初旬は海外金が1,150~1,250ドル、国内金が4,600~4,700円、海外プラチナが800~900ドル、国内プラチナが3,650~3,750円、海外銀が14.50~15.50ドル、国内銀が63.00~64.00円と予想します。

初心者も安心できる純金積立会社

マネックス証券
マネックス証券
楽天証券
本サイトでは専門性と倫理観に裏付けられた情報を掲載するように努めておりますが、内容の一部に誤りがあるなどのご指摘はお問い合わせより随時承っております。
公開日公開日 2016.02.01
更新日更新日 2016.02.09

著作・制作など

AUTHOR AND PEOPLE
純金積立コツコツ入門編集部
純金積立コツコツ入門編集部
執筆・編集
純金積立の基礎知識、専門用語、テクニックを徹底解説。純金積立会社の比較や金投資のノウハウも紹介しています。

関連する記事

RELATED ARTICLES
金先物取引 - 証拠金で数十倍の取引ができるハイリスク投資
金先物取引 - 証拠金で数十倍の取引ができるハイリスク投資
商品先物とは「決められた価格で決められた日時に売買すること」を約束する取引です。一般的には純金、プラチナ、銀、パラジウム、原油、ガソリン...
【漫画】プラチナ積立とは?純金よりも価格変動幅が大きい金融商品
【漫画】プラチナ積立とは?純金よりも価格変動幅が大きい金融商品
プラチナは和名で「白金」とも呼ばれ、白い光沢と銀色が混ざった美しい金属として存在しています。純金と同じく希少な金属であり、宝飾品や工業製...
金鉱株・貴金属関連株 - 金価格と相関している銘柄に投資
金鉱株・貴金属関連株 - 金価格と相関している銘柄に投資
金価格は需要増と供給減が重なって、長期的に上昇しやすい環境が整っています。しかし、世界的な好況が続くと、投資マネーは利息や配当も付かない...