18Kと24Kの違いは金純度!18金は銀15%と銅10%を含む

約4.17%が1Kを意味する純金

約4.17%が1Kを意味する純金

純金のアクセサリでよく「24K、18K、10K」や「24金、18金、10金」といった表示を見かけますが、これは純金と他の金属の配合比率のことです。

例えば、日本で「純金」と名乗れる金属は、純度が99.99%以上のものに限られており、これを24Kとしています。ジュエリやアクセサリには主に18Kが使われることが多く、この場合の純金の配合率は約75%です。

24Kが1K少なくなるたびに別の金属が混ぜられていき、その配合量により色味や強度が変わります。ネックレスに18Kが多い理由は、24Kでは柔らかくて傷つきやすいためであり、銀や銅を混ぜることで強度を増しています。

純金から作られるイエローゴールドやピンクゴールドなどの「加工金属別の純度の割合」は下記の通りです。

ゴールドの種類 金純度 純金(%) 純銀(%) 純銅(%)
純金 24K 99.99
金箔 23K 94.43 4.90 0.66
イエローゴールド 18K 75.00 15.00 10.00
ピンクゴールド 18K 75.00 10.00 15.00
ホワイトゴールド 14K 58.33 41.67
グリーンゴールド 18K 75.00 25.00
レッドゴールド 18K 75.00 25.00

さまざまな種類のゴールドがありますが、これらは100を24等分して計算しています。つまり「100%÷24=約4.17%」であり、約4.17%を1Kとしています。そのため、1Kごとに約4.17%ずつ純金の配合が増減します。

100%÷24等分=約4.17%=1K

よく勘違いされやすいホワイトゴールドはプラチナのことではなく、純金を14K分の58.33%と純銀を10K分の41.67%を混ぜた金属です。確かに「プラチナ=白金」と書きますが、両方ともホワイトゴールドではありません。

ちなみに純金と鉄によるブルーゴールド、純金とアルミニウムによるパープルゴールド、純金と炭素によるブラックゴールドなども存在しますが、グリーンゴールドやレッドゴールドと同様にあまり美しくなく、宝飾品としての需要は乏しいです。

加工しやすい純金に金属を混ぜる

24Kや18KのKは「金」の略ではなく、karat(質量)を意味しています。カラットのスペルはkaratとcaratのどちらでも構いませんが、純度を意味するときは「K」で表します。

同じく「K24、K18、K10」も順番が前後しただけで、全く同じ意味です。指輪やネックレスで見かける「K18WG」はWhite Gold、「K10PG」はPink Goldの略で、貴金属の種類を示しています。

プラチナも「Pt1000」が100%の純プラチナであり、95%になると「Pt950」で「プラチナ95%+パラジウム5%」の混合物を意味します。

プラチナはパーセンテージを使っているので、純金よりはわかりやすいかもしれません。純金と同様に強度を高める目的で、貴金属には純度85%のPt850のプラチナが使われることのほうが多いです。

プラチナはホワイトゴールドと混同して使われやすいですが、ホワイトゴールドがプラチナの代用品として開発されたものであり、純金と純銀の混合物です。銀の代替品としてニッケルやパラジウムを混ぜる場合もあります。

また、金箔の純金配合率は94.43%としていますが、これは一般的に出回っている金箔です。実は金箔にもランクがあり、一級品ですと純金の配合率も98%近くにまで上昇します。

純金は「劣化しにくい、硬度が柔らかい、熱に弱い、型崩れしやすい」といった特徴がある反面、他の金属と混ざりやすい性質も持っています。そのため、宝飾品には加工しやすいです。

他の金属と混ぜ合わせて、合金にすれば変形しやすい欠点を補うこともでき、純金は指輪やネックレスなどに多く使われてきました。

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公開日公開日 2009.12.22
更新日更新日 2015.12.09
執筆者Kirito Nakano

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