純金積立の魅力を再確認してみます。金は産出量が少ない上に、ダイヤモンドのように人工的な偽物を作ることができません。
そして、何千年も昔からその価値が認められています。だから、為替変動でリスクが高まると、金に投資マネーが動きます。不安定な世界情勢であればあるほど、価値がゼロにならない金がクローズアップされます。
仮に日本国が破産しても資産として残ります。安全商品では金が抜き出ているわけです。先物取引では原油や小豆なども有名ですが、極端な話、もし決済したら1トン以上の商品が自宅に送られてきます。金は現物取引として保管場所に困らずに長期で保有できるので安心です。
現在の日本はデフレですが、通貨の価値は毎年変動します。変動しないと言われていた不動産でさえ、人口減、世帯数減、デフレが重なって、価格が下がってきました。株も不安定な動きをしています。
しかし、金価格は日経平均と反対の値動きをします。金は国や会社などの信用によって価格が変わるというより、グローバルな指標に影響します。だから、金を資産の一部に加えることで、資産運用の基本である分散投資の役割が果たせます。
さらに今は金の需要が高まっているのに、金の産出量が減り、産出コストは上がっていっています。投機筋の動きを無視すれば、金価格はゆるやかに上昇していくのが自然な流れです。
現時点ではドル、ユーロ建ての金価格が最高値を更新していますが、円高基調が続いているため、円建ての金価格は安いままです。今の日本の金価格は最高水準である1980年の半分ほどなので、今から純金積立を始めても遅くありません。
純金積立ならわずか1,000円からでも始められます。たまに値が下がったら、スポット買いで買い足すことで、投資商品にも変わっていくでしょう。純金積立を始めていれば、スポット買いの手続きも簡単で、投資タイミングを逃しません。
また、純金積立はドルコスト平均法で購入するため、価格変動の影響は少なく、含み益が発生しやすいです。金価格が高いときには少なく、低いときに多く買っていきます。
資産運用をするなら、余剰資金の10~20%を純金積立に回すことをおすすめしています。もし、毎月1万4千円をコツコツ積み立てると、今の金価格では15年で1kgも貯まります。将来の目標に合わせた賢い純金積立てしていきたいです。
金価格が上昇する4つの原因
レアメタルの価格は上がり続ける