実際に日本よりも宝飾品としての金需要が高いタイに現地取材に行ったところ、生まれてきた文化財は海外へ持ち出されることもなく、そのままの形で残っていました。
タイは東南アジアで唯一植民地になったことがなく、歴史もあるために京都と同じような遺産がいくつもあります。
タイの繁華街であるワールドセンターには大きな金色に光る象がありました。
ワールドセンターは東京でいう上野くらいの規模であり、純金ではなくてもいたるところに神の化身である象がありました。
木造が美しく落ち着いている日本の文化財と比較すると、タイの文化財は煌びやかで心に響く感じです。
多くの外国人で溢れかえる中、この日は太陽の光でより輝きを増し、より圧巻されました。
右の写真からも分かるとおり、細かな工芸品にも、丁寧に純金が使われています。
純金の柔軟さは非常に扱いやすく、需要度が増します。
さらに数百年後もその輝きは衰えを知らず、錆びもせず腐ることもないまま、その輝きは存在感を保っています。
その変わらない価値のおかげで、新興国では宝飾品需要が急激な伸びを見せ、金価格を押し上げていたりします。
紙幣も元は紙切れでしかありません。価値があるのは信用そのものを人が作ったからです。
しかし、純金は違い、古来から人々を魅了しています。仏像に純金が使われるのは、人々により信仰心を植え付けるためです。
右の写真のワット・ポーは全長46m、高さ15mです。信仰心の薄くても仏像に心を奪われ、神々しさを感じました。
このような純金の価値がゼロになることはありえないと実感しました。
現在、新興国では宝飾品需要が上昇していますが、宝飾品需要が中心だった先進国では、最近は投資需要が宝飾品需要を上回っていて、中でも金ETFによる伸びが大きくなりました。
並列して精密機械への需要も高まり、「金価格は一層上がっていく」とも言われています。この純金を積み立てていく前に直接触れてみることで、モチベーションを上げていくのも悪くないと思います。
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