ダイヤモンドは宝石の中でも最も高価な宝石とされており、さらにその透明感は人々を魅了し続けています。
しかし、純金積立やプラチナ積立があり、鉄や銅までが鉱山物として投資対象にもなっている中、ダイヤモンド積立がどうして存在しないのでしょう。
ダイヤモンドの元素は炭素であり、単純な査定では見分けがつかないほど合成できる理由だけではないようです。
実はダイヤモンドの希少性は人類による作り話かもしれません。ダイヤモンドの産出企業が国家レベルで流通を規制しているのです。
ブラジル、オーストラリア、南アフリカといったダイヤモンド産出国と元締めのヨーロッパ諸国、アメリカなどが協定を組み、ダイヤモンドを少しずつ市場に流し、価格の下落を防いでいるのが現状です。
さらに埋蔵量も金と比較して、公開はされていませんが、膨大な量があるとされています。
これではダイヤモンド積立ができないのは当たり前の話で、仮にダイヤモンド積立ができても、それはコントロールされているに過ぎません。
それでもダイヤモンドの美しさは変わりませんが、限定的という情緒が働いているのは少々残念な話です。
純金は埋蔵量も限られており、金属が故に使用頻度が高く、需要は増すばかりです。ここがダイヤモンドと純金の資産としての価値の違いになります。
ダイヤモンドは非常に硬く、加工に技術を要するために大きいものになると価格も跳ね上がります。
同様に純金も大きさに比例して価値が高くなりますが、ダイヤモンドほどの硬度はありません。純金は柔らかく、型崩れがしやすいです。
しかしながら、純金は劣化しにくく、他の金属と混ざりやすい性質を持っています。そのために他の金属と混ぜ合わせて、合金にすることでその柔らかい欠点を補うことも可能です。
また、よくアクセサリーには24K、18K、10Kといった表示を見かけます。これが純金と他の金属の配合比率です。
日本では純金と名乗って良いのは、純度が99.99%以上のものに限られ、これを24Kとしています。アクセサリーには18Kが使われることが多く、その純金の配合率は約75%になります。
つまり、1Kごとに約4.17%ずつ配合が増減します。下記に純金から作られる、加工品別の金の純度を紹介します。
| 金の純度 | 純金(%) | 純銀(%) | 純銅(%) | |
| 純金 | 24K | 99.99 | - | - |
| 金箔 | 23K | 94.43 | 4.90 | 0.66 |
| イエローゴールド | 18K | 75.00 | 15.00 | 10.00 |
| ピンクゴールド | 18K | 75.00 | 10.00 | 15.00 |
| ホワイトゴールド | 14K | 58.33 | 41.67 | - |
金箔の純金配合率は94.43%としていますが、これは一般的に出回っている金箔です。金箔にもランクがあり、一級品ですと純金の配合率も98%近くにまで上昇します。
また、ホワイトゴールドはプラチナと勘違いされやすいですが、プラチナの代用品として開発されたものになります。今回は金と銀の混合ですが、ニッケルやバラジウムを混ぜる場合もあります。
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