バランスシートで資産管理

失敗しない7ヶ条

金銭出納帳とバランスシートで管理

収入と支出のバランスを把握するために、「金銭出納帳」を付けている人も多いです。金銭出納帳は無駄な支出を減らすこと、つまり、キャッシュフローの管理する上で非常に重要です。

現金の流れを把握できないと、仮に収入が増えたとしても支出も増えてしまい、一向に財産が残りません。収入のうちにいくらかを貯金、できる限り投資に回したいです。

加えて、バランスシートで資産と負債の状態を把握します。「バランスシート」には資産と負債、「資産-負債=純資産」が載っています。現金の流れは金銭出納帳、現金の状態はバランスシートで管理します。

例えば、社会人になり毎月3万円ずつ、ボーナスで年30万円を貯金した結果、5年で手元に330万円が残りました。これはシンプルであるため、バランスシートを使わなくても問題ありません。

しかし、毎月3,000円を純金積立に投資し、150万円を株式投資で運用、50万円はFXの証拠金に充て、月1万円ずつ銀行の定期に預けて、残りを緊急時の貯金、住宅ローンの返済が残り30年、奨学金の返済は残り12年であるときは、バランスシートを使います。

金銭出納帳とバランスシートで管理

「万円」の横に「%」を追加して割合を把握するとベターです。このバランスシートの項目を増やすと、企業でも使われる公式な貸借対照表となります。

バランスシートはその時点の資産と負債のバランスですので、2010年、2011年、2012年と残していくと、どのくらい資産が増えて、負債が減ったかを記録できます。

毎月、もしくは毎年いくらお金が出ていき、最大のいくら損失しても問題ないか、3年後の収益はいくらになるかを予想できます。

日本人ができる個人資産の分類

収益性、安全性、換金性の全てに優れている資産はありませんが、資産運用の仕方を分けたり、運用期間をバラバラにすることで、リスクは軽減できます。

先ほどのバランスシートのように、毎月口座から引かれる金額はノーリスクの定期預金と、ローリスクの純金積立だけ、あとは株式投資で1~2年の中期運用、FXで短期運用でもOKです。

ただ、以前は定期預金の利率が年10%を超えることも珍しくなく、4千万円の現金さえあれば、年間320万円の利息が付き、それだけで食べていけるくらいでしたが、現在はその1/100程度となり、安全性は高くても収益性も高い銀行はありません。

だからと言って、株式投資などの資金を増やすことはおすすめできません。見通しが当たれば大きな収益となりますが、それ以上に損害を被ることがよくあります。

これからは外国債券や外国株式にマネーをシフトすることも検討できます。インターネットの整備にもよって、より身近なものへと投資は変化しています。

それ以上に安定性が高く、将来も期待でき、収益もそこそこ望める金融商品に投資していきたいものです。だからこそ、純金積立は毎年倍々の申込があるくらいに人気がでてきました。ローリスクでありながらスポット購入もできます。

また、通常、金銭出納帳は小遣い帳でも構いませんが、パソコンで管理する金銭出納帳のソフトやネット上の家計管理サービスが便利です。一方、バランスシートは手帳やExcelで十分です。しっかりと自分の大切なお金を管理し、効率的な運用を目指しましょう。

貯金よりも断然に純金積立を推奨

大手貴金属店の店頭でも純金の購入はできます。金地金の売買は連日賑わいをみせ、来店する人数は2008年から2009年に5倍以上になったいう企業もありました。

以前の純金投資と言えば、長期保有が目的の高齢層が多かったのですが、最近では30~40代の若い層も増えています。

純金全体の価格が上昇傾向にあることが注目され、集中して売買しやすくなっているため、長期の純金積立と中期のスポット購入、短期の純金先物取引を併せることもありです。

ただ、短期の資産運用は機関投資家との勝負になるので、リスク回避に毎月一定額ずつ純金を購入する純金積立のような長期的な投資を勧めています。

また、日本では貯金に偏ったように、みんなと足踏みを併せる習性があります。数年前の株式ブームにも見られるように、株式投資が流行っているときは株に、外国為替を流行っていたらFXに流れます。

これは間違いではないですが、その金融商品には旬がありますので、市場が成熟してしまうと、利益率も下がりやすくなります。

その点、純金積立は増加傾向にあるものの、まだまだこれからの投資商品ですし、純金は供給源が減るにも関わらず、需要は高まる一方です。自分のバランスシートと相談して、純金積立に投資するか見極めてみましょう。

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